ふりがな
English
ある寒い冬の夜、一人の男がそば屋の屋台で温かいそばを食べていました。
「ああ、うまい。ごちそうさま。いくらだい?」男は聞きました。「十六文です」そば屋が答えました。
男はゆっくりお金を数えながら渡しました。「一文、二文、三文、四文、五文、六文、七文、八文。ところで今、何時だい?」
そば屋は空を見上げて答えました。「九つですよ」
「九文、十文、十一文、十二文、十三文、十四文、十五文、十六文。はい、確かに十六文」男はお金を全部渡して、帰って行きました。
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