ふりがな
English
ある寒い冬の日、子ぎつねが雪で遊んでいました。雪はとても冷たかったです。
子ぎつねは家に帰って、母ぎつねに言いました。「お母さん、手が冷たくて痛いよ」
母ぎつねは子ぎつねの手を見ました。手は真っ赤になっていました。「かわいそうに。町へ行って、手袋を買ってあげましょう」
でも、母ぎつねは昔人間に怖い目に遭ったことがありました。だから人間が怖かったのです。「私は町へ行けない。あなたが一人行きなさい」
母ぎつねは不思疑なことをしました。子ぎつねの片方の手を、ぽんと叩きました。すると、その手は人間の子どもの手になりました。
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