ふりがな
English
むかしむかし、ブリテンの国に偉大な王がいましたが、王が亡くなると国は混乱しました。誰が次の王になるかで、貴族たちは争いました。
その頃、アーサーという少年が養父のケイ卿と暮らしていました。アーサーは自分の本当の両親を知りませんでした。
実は、アーサーは前の王の息子でしたが、魔法使いマーリンによって隠されて育てられていたのです。
ある日、都の広場に不思議な剣が現れました。大きな石に剣が深く刺さっていて、石にはこう書いてありました。「この剣を抜いた者が、真の王である」
多くの貴族や騎士が剣を抜こうとしましたが、誰も抜けませんでした。
ある日、アーサーは養父の剣を忘れてしまったので、広場のあの剣を借りようと思いました。
少年は何も考えずに剣を引きました。すると、剣はすっと抜けました。
人々は驚きました。「この少年が真の王だ」貴族たちは最初は信じませんでしたが、マーリンが真実を明かしました。「この子こそ、前の王の息子、アーサーです」
こうして、少年アーサーは王になりました。
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